irodoring’s blog

子育て、教育、心理。。。彩り豊かにのびのーびと。

子供との距離感 子離れ?

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私と子供は、親子だけど、別の人間だということを改めて意識する瞬間がある😲

 

もちろん、遺伝的に、そして同じ環境や経験によって似ている部分もあるけれど、生まれもった何かが違うんだなと思う部分☺️

 

例えば、「学ぶ楽しさ」を、私は知らないことを知れて、自分の身に付くことが楽しいと感じている。

 

子供は、学ぶこと自体が楽しいか、気分が盛り上がるか、楽しみがあるかが大事なのだそう。

 

年齢も立場も違うから、一概には言えないけれど、「楽しさ」1つとってもこうも違うのだなと。

 

されて嫌なことも違う。

子供は強制されるのが嫌い。だから

「○○しなさい」

「○○した?」

とか言われると、急激にやる気が無くなるのだそう😱

とにかく、自分のペースや自由が大事。だから、私もタイミングと言い方には気を付けていて、

「お母さん困っててさぁ。。。」

「都合のいい時に○○お願いできる?」

何をするか、やるやらない、時間に選択の余地がある声かけでお互い快く過ごせるようにしている。

 

一方、私は

「母さんとは他人だから」

(おそらく、別の人間だと言いたかったのだろう)

なんて言われたときの、悲しみと怒りは、自分でも驚くほどだった👹

 

なぜ私はこれほどまでに傷付いたのか?

時間をかけて考えて、本を読んだり、カウンセラーとの教育分析で辿り着いたこと。

もしかしたら、私は一方的な愛の押し売りをしていて、その気持ちを分かってほしいと思っている。相手にとったら迷惑な愛情。重い‼️

 

逆にうたた寝中に肌掛けをかけてくれるとか、車に酔った私に膝枕してくれる、重い荷物を持ってくれる、みたいな何気ない優しさが滲みる。

きっと、普段はどうであれ、この子の芯の部分は優しく、お互いに大事に思ってるって実感するからかな。

 

タイプが違うから、お互いに「ちょっと面倒くさい相手」って思っているだろうけど、どっちがいい悪いではなく、相性の問題。

 

そして、「違うんだな」ってことを、心底納得できた時が、子供との距離を考え直す1つの転機だった。

 

「子供を思うようにしたいっていう気持ちが強すぎるから、苦しいんだわ」

 

「これは、私がいくら頑張ってもどうにもならないこと」

 

「今のあの子は、価値を感じないってこと。

タイミングが来れば❓いや、来ないかも⁉️」

 

って、どこか子供の問題と自分の問題を切り離せた感じ。

紆余曲折ありつつ(現在進行形)、随分といい距離感になったと思われる。

必要な時には、そそそっと近付いて話し込んでくるから、遠すぎるわけでもないのだろう。

 

子供にも聞いてみたら

「これくらいでいい」

と返ってきた。

案外私が思っていたより、ドライがお好みらしい😅親離れ子離れが近付いていると感じる。