ほめハードルを低くする
今日の本は、前回、前々回に続いて
「しからずにすむ 子育てのヒント」
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対象
ついつい子供を叱っちゃう、
そういう自分にも嫌気がさす、
もっと子供と笑って過ごしたい、
と願っている親御さんや、先生、子供にかかわる大人におすすめです。
ポイント
ほめハードルを低くする
①タイミングを早くする
(全部できてなくても、取り掛かり始めたら褒める)
②努力やその子の過去と比べる
(他の子や、年齢を物差しにしない)
③「ありがとう」「嬉しい」「助かる」素直にほめる
(私メッセージで様々な伝え方を。
人から褒められた時、子供の前で謙遜もNG)
例
母「食器洗ってくれて、助かる」・・・①③
子「まあね、俺頑張ってるでしょ」
母「前は、その日中にやるって感じだったけど、すぐやってくれるから台所に立つときに気持ちいいよ」・・・②③
子「そこまで言われると、萎える」
今朝の我が家の会話。
何事もですが、方法や技術に溺れてはいけません。
我が家の場合、上の子はほめられることが嫌いなので、ほどほどが大事。
ほめられるのが嫌いなくせに、
「ね、気付いてる? 俺がんばってるでしょ?」
などと、私からの「ほめ」をおねだりすることもある、難しいお年頃。
そして特性もあります。この特性は、平たく言えば「完璧主義」「頑な」「真面目」「こだわり強め」。ほめられるような自分でいなくてはいけないと、勝手にプレッシャーを感じるから、「天邪鬼」になるそうです👹
お味噌汁をよそってくれた時に、少しこぼしたら
「あーやるんじゃなかった」
と傷付く豆腐ハートの持ち主なのです💔
引用
子育ては、「価値基準」を伝える作業。
親の価値基準が子どもの価値基準になるのです。
本当にその通り。重責‼️
先生は、先を生きると書いて「先生」。生き様を背中で見せること、つまり価値基準を伝える仕事なのだと思っていました。
肝に銘じます(`・ω・´)ゞ高山先生。
母としての育自もがんばります(`・ω・´)ゞ
まとめ
ほめられることで、子供は自分の新たなよさに気付ける。ほめハードルを下げ、様々なほめ(認める、感謝する、抱きしめる等)で、子供の自己肯定感をUPする。
が、スキルに溺れてはいけません。
※こちらは、本を読んでの私の解釈、例も私の経験と繋げることで、理解を深めることを目的にしています。
著作権を考慮して、引用は青文字で。
この本のまとめは、今日でお終い。
まとめておきたい本、読まなきゃいけない本も、山積みです💦