irodoring’s blog

子育て、教育、心理。。。彩り豊かにのびのーびと。

教育分析 カウンセリング

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教育分析とは、心理師自身がその訓練過程において、心理療法やカウンセリングを受けること。数十時間から数百時間が望ましいとされている。(公認心理師必携テキストより)

 

月に1、2回、教育分析を受けているけれど、カウンセリングを受ける=心の病気なの?って大ごとになっちゃうのが今の日本🇯🇵

海外では、もっと気軽にカウンセリングを受けているので、日本にももっと浸透していくと、楽に生きられる人が増えると思う☺️

 

カウンセラーが、カウンセリングを受けるのは、人の心に触れる仕事だからこそ、自分の心にも向き合っておく必要があるんですね。過去の傷も癒しておかないと、クライエントに投影してしまうことも😓

 

カウンセリングを受けることは、意外と痛みを伴う作業でもあって、受けた後は、なんだか腹痛や、眠気が出る時がある_| ̄|○

カウンセリング=癒し

だけではない、自分のドロっとした内面に向き合うという痛い過程、それを通り越したときに、スッキリ剥がれていくと言うか、受け入れられるから不思議。

 

マイナスの感情をまずは吐き出すことが大事なんだけど、感情自体に気付かない、苦しさや悲しさを感じないように蓋をする、感じていても我慢して出さない、出し方がわからない。。。

人は様々な理由から、過去に囚われてしまうことがある。

人それぞれ違うから、思いを馳せること、つまりカウンセリングって

「思い+やる」=「思いやり」

が必要な仕事だな、というのが今の私が実感していること☺️

 

河合隼雄先生の本は、私にとってのバイブル📗

コーヒー 

最近飲めるようになったコーヒー☕️

これまで、なんて勿体無いことをしていたのかしらと。。。

 

お湯を注いで、豆がぷっくり膨らんでくる時のフォルム✨部屋中に立ち込める香り☕️飲む前から残り香まで楽しめるなんて、初めて知りました🤤

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最近は、このメタルのドリッパーでフィルターなしで淹れてます☕️

以前、原宿で飲んだちょっと油が浮いたコーヒーが本当に美味しくって、こちらを使ってみる。油は浮くけれど、やっぱり専門店の味には及びませんが😅

 

そんなに好きになったコーヒー、遅い時間に飲むと眠れないし、時々お腹が痛くなるし、もしかしたら私には刺激が強いのかもしれない。。。

 

何事を楽しむにも、丈夫な心身はとってもありがたいこと🙏

 

 

レモンとレモングラスを追加

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先日届いたレモンとレモングラスエッセンシャルオイルを追加してみると、ペパーミントとローズマリーだけよりも、確かに頭がシャキッとする様な気がしてくるから不思議。

配合は

レモン:レモングラスローズマリー:ペパーミント

3:3:3:5

がお気に入り。

ペパーミントが好きだから多目という、単純な理由。

 

 

香りの思い出☺️

自分では、自分の香りは分からないけれど、お母さんの香りは好きだったな。小学生くらいまでは、母の枕を抱きしめると安心して眠れたし、起きてる時も時々持ち歩いてたわ。

今は、寝ようと思ったら私の枕がない⁉️さては‼️息子が持って寝ている😅

 

「健全な自立には、健全な依存が必要」

 

これは、安心してしっかり甘える時期が、後々の自立には必要ということ。だから、自立させようと、焦らない焦らない(と自分に言い聞かせる)。

 

 

教員時代、クラスの子が

「先生いつもいい臭い」

と。香水は付けていないから、洗剤や柔軟剤の香りかな?

そういう時、子供たちはムギューとかしてきて、可愛いかったなぁ😍老体を労って肩揉みとかもね☺️

 

「先生は、学校のお母さんだと思って、困ったことがあったら教えてね」

 

入学式後の教室で、必ず保護者と子供たちへの挨拶で伝えるメッセージでした☺️

 

もちろん全ての子供に学校でのお母さんが必要なわけではないけれど、必要としている子が居るのは間違いなくて。欲を言えば、父性と母性、どちらも持ち合わせていると、先生としてはいい感じ👍

 

こう考えると、歳と共に「髭が生えてきたよ😱」と、男性化していく変化も、教師としては価値があったということか⁉️

 

 

強迫性障害 

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☆何回も書いては消す、書いては消す

☆もう綺麗なのに、頻繁に手を洗い過ぎる

☆戸締りや、持ち物など何度も確認する

☆自分なりの手順や方法にこだわって、何度もやり直したり確かめたりする

 

この様な、不要なのに過度に繰り返してしまう行為。。。それを本人も分かっているのに止められないから、辛いのですが、子供さんなら、見守る周囲も不安になってきます。

 

これらは、強迫性障害の症状と似ています。私は医者ではないので、発達障害についてもですが、診断はできません。けれど、見当をつけることで、解決方法が見つかることは多いので、言動や行動から推測はしていきます。(心の中で静かに☺️)

 

程度によって、また本人が困っていなければ、ちょっとした癖だと考えて、収まるのを待ってもいいのですが、

障害=生き辛さ

と考えますので、生活に大きな支障が長期に渡ってあると、なんとかしてあげたくなります。症状が悪化していくようなら、受診も1つでしょう。

 

でも、まずは家庭や学校でできること😊

 

①本人も辛いのだと、理解して受け止める

「そうか、自分でも分かってるけど、止められないのね。」

②追い詰めず、安心させる

「そういうこと、結構あるのよ。気付かないうちに、なくなることや、大きくなったら忘れちゃうこともあるから、大丈夫。」

 

ここからは、本人が辛くて、生活に支障が出てきたら。。。(宿題に何時間もかかって、眠れない。手が荒れて痛みが出るなど)解決方法を一緒に考えます。

 

③不安に慣れるよう、行為を我慢させる

「消しゴムで消したくなるけど、最後までまずは書いてみよう。最後まで消さずにちょっと我慢ね。消しゴムは預かっておくから、最後に一緒に書き直す文字を決めて、消そうね」

 

 

これは、曝露反応妨害法(ばくろはんのうぼうがいほう)という、認知行動療法の技法の一つです。

強迫性障害では、強い不安を強迫行為によって一時的に収めているのですが、元の不安は解消されてはいないので、何かの拍子に不安が生じれば、また強迫行為をしてしまうという負のループに入っていきます。この負のループを変えるのが、曝露反応妨害法です。

「曝露法」は、不安をすぐに収めようとせずに、自分自身を不安に曝す方法です。人は、不安状態が続くと慣れるという性質があるのですね。

そして、「反応妨害法」は、一時的に不安を収めるために行っている強迫行為を我慢することです。

強迫性障害への対応では、この2つを組み合わせた「曝露反応妨害法」で、強迫行為(何度も消す)をしなくても不安が小さくなっていくことを繰り返し体験してもらうのです。

この成功経験(何度も消さなくても大丈夫。最後に消す方が楽)を繰り返すことで、強迫行為(何度も消す)は徐々に不要となり、強迫観念(こんなの汚くてダメという気持ち)も自然と解消されていきます。

 

などと、まじめにまとめてみましたが、私自身は認知行動療法など知らずに、試行錯誤して見つけた1つの方法です。なんともいい加減😅

今になって、こういう理論があることを知るなんて、人生何があるか分かりませんね☘

ラジオ体操 「楽しい」感情のセット売り

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夏休みから、子供とラジオ体操を始め、今も続けています。大体は朝、時間に追われている日は夕方、みたいなザックリしたペースで。

 

例年は町内会の方々が開催してくださるラジオ体操を子供は楽しみにしていたのですが、今年はなかったので自宅開催。

 

町内会のラジオ体操後にいただく飲み物を真似して、家でも乳酸菌飲料を用意しています。ちょっとしたお楽しみですね♫

こんなことが、とっても効果的👍

 

 

多少の辛いことや、面倒なことに取り組むときには、楽しいことや好きなこととセットにするとハードルが下がります。「楽しい」っていう感情とのセット売り‼️

 

 

これは、家でも学校でも同じように有効です✨

 

 

学校生活では、算数の練習問題、帰り支度、体育の着替え。。。やらなくちゃいけないけど、やりたいことでもないっていうことが、多くあります。

子供たちは素直だから、気乗りしないことにはなかなかスピーディーに取り組めません。怒ってもお互い嫌な思いをするだけですから、ここは「楽しい」のセット販売がおすすめです。

 

例えば

「着替えが終わったら、本を読んでいていいですよ。◯分から、昨日の本の続きを読み聞かせるから前に集まってね」

←昔、担任の先生が「窓際のトットちゃん」を読み聞かせてくださるのを心待ちにしてました☺️今なら、マジックツリーハウスとか、残念な生き物シリーズ、「おまえ、うまそうだな」のシリーズなどかしら?

 

「プリントが終わったら、宿題をやっていていいですよ」

←忙しい高学年には大好評

 

「帰り支度が終わったら、◯分から帰りの会をするので、それまでは係活動をどうぞ」

←係活動で自己肯定感がUPする子は多いので、活動時間を確保してあげたいので一石二鳥🐥

 

その時々、子供のニーズや好みにあった「楽しい」をセットにすると、やらなきゃいけないことがスムーズに進みます。もちろん、個別に見てあげたい子供にかける時間が作れて先生にとっても楽です。

 

子供たちを見ていると、コロナ休校明けで、カリキュラム履修に追われている学校現場でしょうが、小さな「楽しい」を取り入れて、遊び心を忘れないで過ごしてほしいなと、思います。

 

 

ちなみに、ラジオ体操は私だけが第3までやっていますよ😂

ええ、健康増進、体重減、アンチエイジング。。。この年になると、この辺に時間を使わなきゃなりませんね。

 

エッセンシャルオイル

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エッセンシャルオイルをまとめ買い

 

効能に着目してネットで買ってみましたが、如何に???

「青森ひば」気分を落ち着けたいときに

「スコッチパイン」呼吸器系のトラブル時に「クラリセージ」女性特有の不調時に

などなど、瓶のシールに書いてくれているのがとても親切😊

 

私は、ついつい心身のケアを怠って、パワフルに動きがち。そんな自分が嫌いではなかったけど、周囲の人からは「熱過ぎる」「付いていけない」って思われてたかも😅自分自身も家に帰ったら泥のように眠っちゃってたし。。。

 

アロマセラピーは、立ち止まって自分をケアする大事な時間。楽しみつつ、癒されつつ、生活に彩りを♫

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1本ずつ確認しながら、気付く。

9本買ったはずなのに、10本‼️

 

なんと、15周年のプレゼント🎁を入れてくださっていました。

 

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「漫画でわかるアロマ」

の小冊子も、付けてくださっていましたが、初心者にはとっても分かりやすい‼️こういうそっと、さり気なくプラスの気遣いができる方って尊敬します😍

早速書いてあるブレンドを試してみよう☺️

 

 

 

よいところ探し

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良いと書くと、悪いが対義語で、なんだか良いか悪いかの2択な感じがして、いろいろなよさがあるという意味で「よい」と平仮名で書くという小さなこだわりがあります😅

 

発達障害や育てにくい子供さんと関わる方々に助言や提案、情報提供の仕事をしています。

その際の視点は、

①本人や周りも気付いていない「よいところ」

②当面の困り感に繋がっている「課題」

の2つ。

 

「よいところ」は、本人が好きなこと、得意なこと、自助資源となる性格や特性というように多岐に渡ります。ここで大切なのが、他の子と比べたり、一般的な成長を物差しにしたりして考え過ぎないところです。

 

もちろん人より優れ、秀でていることがあれば、それは得意なことであり、友達を手伝ったり、教えてあげたりすることも出来る立派な自助資源。

 

けれど、ある時相談にいらした方に

「この子のよいところはどんなところですか?」

と伺うと、

「ありません。他の子と比べて何もかもできません。褒められるようなところは、何も。。。」

 

 

あーーー私の説明が悪かった、足りなかったと、

「好きなことや、以前と比べて頑張っていることなどでもいいですよ」

と伝え直しますが、見つからないご様子。

 

 

普段から、子供をどう見ているか?

もしかしたら、認め、褒める観点は、他の子と比べて、年齢から考えて優れているところ、という物差しだったのかもしれません。

 

「よいところ探し」

奥深しですね☺️

 

 

例えば

「分からないときに、周りをよく見て真似ようとしている」

←聞き漏らしが多い(短所)

←意欲の裏返し(長所)

 

「以前は全くノートを書かなかったけど、半分くらい書いた」

←まだ半分しか書けない(短所)

←以前と比べてUPしてる(長所)

 

「数日前に友達が何をして遊んでいたかまで詳しく覚えている」

←細かい(短所)

←友達に対する興味があり、記憶することが得意(長所)

 

長所とも短所とも捉えられるのですね。

だから、センスをピカッと磨いておくことが欠かせません。

 

このセンスが濁ることあります。

唯一、我が子には、感情が勝ってしまうんですよね🙇‍♀️